静岡はずっと晴れが続いて、いい加減雨が降ってほしいものだと思っていました。
いざ雨が降っていると、出かけるのに面倒とおもったり、合羽を着て自転車にするか、バスで行くか、着ていくものを悩んだりします。
今日は雨は降って欲しくなかったと、勝手に思ってしまいます。
多少の雨で洗濯物が乾かなかったり、着ている服が濡れても、良しとしましょう。
豪雨や竜巻に遭われた方にはお見舞い申し上げます。
農作物がずっと雨に使ってしまうと、ダメになると聞きました。
家や町に復旧が早く円滑進みますことをお祈り申し上げます。
今、『今こそ知っておきたい「災害の日本史」』という本を読んでいます。
副題は、「白鳳地震から東日本大震災まで」
著者は、岳 真也。PHP文庫です。
(まだ江戸時代初期のあたりを読んでいるのですが)
7世紀の昔から数十年おきに打ち続く大災害。
これでもかと地震があったのですね。歴史ドラマでは何気なくスルーしていたんですね。
奈良平安のころは大きな災害は怨霊のせいと思われてきました。
治世が乱れると天災があるとも。
大災害が歴史のターニングポイントになっている場合が多いことを知りました。
しかし、私たちは必ず立ち直ってきました。
「温故知新」・・・私たちは歴史から目を背けることなく、過去の人たちの知恵を学ばなくてはいけないのでしょうね。
地名とかも大いなる生き証人です。
地名はその土地の特徴を大きく反映させていると聞きました。
宮城県仙台市若林区にある「浪分神社」はこの辺で津波が二手に分かれて引いて行ったことを示すそうです。
同じく宮城県の七ヶ浜町には「招又(まねきまた)」は、避難した人たちがこっちへ来なさいと手招きしたことから付いたそうです。
これからも少しずつ勉強していきたいです。
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