金魚尽くし
7/16の記事に書きましたが、静岡市美術館に「歌川国芳展」に行ってきました。
前期(7/9~7/31)と後期(8/2~8/21)で作品を入れ替えて、展示されます。
8月に入ったので後期の展示物を見に行きました。
幕末の奇才浮世絵師の国芳没後150年ということ。
絵はいろんな種類があります。
役者絵、美人画、物語絵、風景画と多彩。
3枚続きの大きな絵も目を見張ります。遊び心もあるパズルのような絵もありました。
国芳は大の猫好きのようで、ネコを題材ものがありました。
でも私のお気に入りは「金魚つくし」
美術館のミュージアムショップでこんなグッズを買ってきました。
絵葉書です。「きん魚づくし ぼんぼん」
「ぼんぼん」とは江戸時代の女の子のお盆の遊びだそうで、手をつないで横に列をなして歌いながら歩く遊びだそうです。
金魚とおたまじゃくしの表情がかわいいです。手に持っているのはウチワじゃなくて、金魚すくいの網らしいです。ひねりがあっていいです。
ハガキサイズのクリアファイルです。「きん魚づくし 百物語」という題です。
金魚鉢を覗いて、金魚を狙うネコと、それを防ごうとして棒を持って警戒する金魚たちの様子がユーモラスですね。
以前この柄のエプロンを上野の国立博物館のミュージアムショップで買ったことがあります。
このときは歌川国芳と知らずに、ミュージアムショップで1目惚れして買いました。
金魚ちゃん、かわゆす!
最近のコメント